久しぶりの投稿になります。
最後に日経平均について書いた時は25,000円代の水準でウロウロしていて、個別株も何もかもボコボコにやられていた時でした。
結構それでメンタル的にやられているところに、プラスして仕事が年度末で非常に忙しくて、心身共に疲れてしまい、放置していました。
ロシアがウクライナに侵攻した影響や円安が急加速して物価も急に上昇してと色々あったため、「ここでインするのは恐い。まだステイで様子見やな」とかなり臆病になっていて、投資を再開するタイミングを逃していました。積立投資は一応継続してやってました。
積立投資の基本は長期・積立・分散投資だと思います。よろしければ、こちらの記事も参照してください。
ちなみに、その時は運動もしてなくて暴飲暴食だったので、かなり不摂生でした。ちなみに、4月初めは、身長が171センチなのに、体重が過去最高の78、2キロで体脂肪は25、2%でした。
これが実際に計測した時の画像です。数ヶ月ぶりに体重計に乗って、見た事ない数字だったので、思わず写真を撮ってしまいました。これまでの最高は73キロ代でした。
正直、この時の数字はヤバイと思い、今は適度な食事と適度な運動を心がけつつ好きな物はある程度食べて我慢しないダイエットをしています。あくまでも自己流の無理しないダイエットです。急なダイエットは身体への負担が大きく絶対リバウンドするので、コツコツ減らしていきます。この辺は長期分散投資と似たようなメンタルで挑んでいます。地味に減りましたが、まだ74キロぐらいありますので、ここから70キロを目標に頑張ります。
ダイエットの話はまた機会があれば、具体的に何をしたか載せていければと思います。
ここからの先の投資について
ここから年末に向けて投資していくにあたり、非常に難しい局面だと思うんですが、どうなんでしょうかねぇ?
年末に向けて、アメリカ株も日本株も回復していくという予測をしている経済アナリスト等の専門家や記事をよく見ます。
年末までにアメリカのインフレなどの懸念が払拭され、日経平均株価は30,000円の大台にのるとか、アメリカは今はバーゲンセールなので今のうちに買うべきで個別を買わないのであればs&p500なりVTIなりを買ったらプラスになるとか。
まぁ、年末までに暴落が起こるもしくは下落するという可能性と比べると、上昇する確率の方が高いかもしれませんが、投資は何が起こるか誰も分かりません。
個人的にどうするか思案してみました。
1.アナリストや専門家の意見に乗っかる
まず一つとして、アナリストや専門家の意見を参考にし、乗っかってみる。
現在の状態で行けば、年末までに日本株もアメリカ株も回復し上昇していく予想が多いので、それに乗っかります。
ただし、予想には乗っかるが、個別株で「これが今買い時の株だ!」とか「これから上昇する株はこれだ!」みたいな記事は鵜呑みにしないことが大切です。
自分で検証した結果、上がるという結論に達したのであれば買っても良いと思います。しかし、何も考えずにこういう風に書いているから買おうというのは危険です。
今現在の株価がそのアナリストや専門家の情報について既に織込み済みであり、その後に新しい好材料が無かったため下落していくという可能性があるからです。
自分で個別株を選ぶことができないという人は、投資信託を買うか、失敗して損失が出ても勉強代と割り切って購入するのが良いのではないでしょうか?
失敗する可能性の低いアメリカの投資信託であるs&p500やVTIを購入するのも一つの手ですね。これは長期的に積み立てすることをオススメしますが。
2.自分を信じて個別株を厳選し買う
これは年末に株価が上昇しようが下落しようが関係なく、これから伸びてくる企業をピックアップし買うという手法です。
テクニカル分析ではなくどっちかというとファンダメンタルズ分析ですね。
財務諸表を読み企業を分析し、業績が伸びてくるであろう企業に投資するスタイルです。
ファンダメンタルなので、中長期的な目線での投資になります。
ただし、ファンダメンタルズ分析の知識(もちろんテクニカル分析も)が必要になりますので、初心者には一朝一夕ではできないので、勉強が必要になってきます。
自分の知識で分析した結果なので、上手くいけば嬉しいですし、失敗しても何がダメだったのか検証し次に活かすことができるという点では、このやり方はオススメです。
努力は必要ですが、自分自身の成長につながります。
ファンダメンタル投資を勉強を始めるにあたりオススメの本が下記↓ですので、是非勉強しましょう!
株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書
3.あえて何もしない
これも立派な戦略の一つです。
上昇かも下落かも何も分からない状態での投資はいわばギャンブルに近い形になります。初心者であれば特にその傾向が強まります。
ですので、上昇か下落が分からない間はとにかく現金の割合を高め、来たる時に備え相場を見守るだけに努めます。
下落基調となれば持ち株を売り、上昇基調となれば株を買うというシンプルなスタイルです。
ただし、相場が動き始めてある程度上昇するのか下落するのかが分かってからこちらも動くので、損する割合も少ないですが、利益の割合も少なくなります。
何にもしないで相場を監視しつづけるだけですが、インデックス投資等の長期的な積立投資は少額で良いので行うのがベターです。
最後に
様々な投資スタイルがあるかと思いますが、投資は自己責任となります。
これから先の市場状況なんて、誰も分かりませんし、経験豊富な専門家やアナリストでさえ、偉そうに予測をしたりしますが、外すこともあります。
どんな人であっても、投資をするということは、利益を得ることもあれば損失を被ることもあります。
投資というのは、投資に関する知識を増やし、どのようなリスクがあるか常にリスクマネージメントを行い、自分の資産状況からどの程度投資に回すのか全て自分で決めないと行けません。
投資をする・しないを決める最後の判断は自分自身が行わなければなりません。
「あのアナリスト・専門家はこう言っていた」や、「あの本・あの記事ではこう書いていた」等を鵜呑みにし損をしても、それは全て自分の責任だという自覚を持ちましょう。
なお、私の資産が減って、体重が増えたことも自己責任なんです。
今から頑張って資産は増やして、体重は減らしていく努力をします!
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