株・投資の超初心者におすすめの投資本を厳選！
投資初心者におすすめの投資本について
投資を始めてみたいとは思うけれど、知識が全くなく、そもそも何をしたらいいか分からないという方に、投資とは何かという初歩の知識からある程度資産運用に必要な知識を得るためにおすすめの投資本を紹介します。
インターネットである程度の情報を得ることは可能ですが、投資本では必要な知識がうまくまとめられているので、基礎知識を身につけるには書籍がおすすめです！
現在、たくさんの投資本が出版されていますが、全ての本を読破するのではなく、自分に合った本を数回読むことが大切です。
自分に合った本というのは、”自分の現在の投資レベルに合った本”、”自分の投資スタイルに合った本”、”書き方自体が自分に合って読みやすい”という意味です。
・様々な種類の本をたくさん読むのではなく、厳選した本を読み込む。
・書いてある内容・投資スタイル・書き方が自分に合っている本を選ぶ。
投資超初心者の方におすすめの本（金融リテラシーを高める本）
投資をしたことのない方は、投資はギャンブル的な要素があり、失敗すると人生が終わるというイメージの方がいますが、知識があれば投資の全てがギャンブルという訳ではありません。
（ギャンブル的なやり方もありますが、それはあくまで個人の自己責任で行なっているはずです。）
ギャンブル的な要素を排除するための銘柄分析やリスク対策というのは、投資の勉強をしているからこそできることです。しかし、投資についての知識は、学校では教えてくれないので、基礎から自分で学ばないといけません。
独学で学んで知識をつけるためには、まず本を読み、勉強をすることが大切です。
投資に対しての基本的な知識を身につけたうえで、始めることで、自分の投資スタイルを確立していくことが大切です。
投資とは何か全く分からない超初心者が基本知識を得るために必要なことが書かれている、初心者におすすめの投資本を紹介します。
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
投資家であるロバート・キヨサキさんが書いた本です。
投資に関する本の中でもかなり有名で大ベストセラーとなっています。
投資に興味はなかったとしても、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
金儲けや投資に関して、具体的にどうすればいいのかというようなことは書かれていないのですが、お金や人生についての考え方を知るという本です。
自己啓発本と言う方もいますが、「これまでの考え方を変える」「世の中の仕組みに気づく」という意味では最初に読んでおくべき本だと思います。
バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
バビロンで一番の大富豪と呼ばれるようになった人が、どのようなプロセスで成功したのかが書かれています。
100年ほど前に書かれた本なので、現代とは社会背景や経済情勢などは違いますが、現代でも変わらない普遍的な考え方が本書には記されています。
金融についての教育がなされていない日本において、初歩として是非とも学ぶべき内容です。
「金持ち父さん 貧乏父さん」と同様に、投資に関する内容について具体的には書いていないですが、必要な知識・基本的な考えなどを分かりやすく教えてくれる初心者にとってはおすすめの一冊です。
これさえ読んでおけば、基本的な金融リテラシーを身につける事ができます。
できれば中学生ぐらいで読んでおけば良かったと思っています。
というか、中学校の授業で取り扱っても良い本だと思います。
漫画版 バビロン大富豪の教えもありますので、漫画版から入ってその後に活字版を読んでも良いかと思います。
誰も教えてくれないお金の話
この本は、うだひろえ氏が著者で、泉正人氏が監修の初心者向けのロングセラー本です。
こちらの本も、お金を増やすための投資術とかではありませんが、保険や年金・住宅ローン等、人生で必要となるお金についての内容がマンガでわかりやすく記載されてます。
お金についての知識がない初心者目線で話が展開されて行きます。
お金の初歩的な内容について、分かりやすく書いてあるので読みやすい内容です。
自分のライフプランを考えるときに良い内容ですので、社会人数年目や20〜30代の夫婦にとっても、おすすめな内容かと思います。
株式投資を学べるおすすめの投資入門本
めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改訂第２版
この本はマネー誌の「ダイヤモンド・ザイ」が株式投資の初心者向けに作られた解説本です。
株の売買のタイミングや、株価チャートの読み方、今後株価が上昇するかどうか・この株は割安なのかの判断をするための基本的な考え方が分かります。
また、オールカラーで画像や図解も多く解説も分かりやすく書かれています。
これ1冊で読んでおけば、とりあえずの株式投資を始める準備はできたというくらい、株式投資についての基本的なことが網羅されています。
株式投資について、まだ何も知らない分からないという初心者の方におすすめの１冊です。
世界一やさしい 株の教科書 1年生
この本は、経営学修士(MBA)のジョン・シュウギョウ氏が書いた株式投資の入門書です。
株式とは何か？という基礎中の基礎の丁寧な解説から始まり、チャート分析方法、テクニカル分析、ファンダメンタル分析、銘柄の選び方、ポートフォリオの管理まで、株式投資を始めるうえで必要な基礎知識が初心者でも分かりやすく解説されています。
株式投資についての知識が全くない初心者の方や、以前に独学で株式投資をしたが知識がなく失敗したが勉強して再度投資がしたい、という方におすすめです。
お金は寝かせて増やしなさい
都内IT企業会社員にして下町の個人投資家である水瀬ケンイチ氏の著書です。
インデックス投資についての情報がメインの本です。
なぜインデックス投資がいいのか？という解説から実際に始めるにはどうすれば良いのかが詳しく書かれています。
また、NISAやつみたてNISAの始め方やアセットアロケーションの考え方、出口戦略について等の解説も充実しています。
これから投資を始める方や投資初心者の方におすすめの本です。
ちなみに、アセットアロケーションとは、アセット（asset）”資産”とアロケーション（allocation）”配分”を組み合わせた言葉で、ポートフォリオ内の資産の配分を調整することにより、リスクとリターンのバランスを取ろうとする考え方のことです。
まとめ
今回は、投資を全くやったことがなく、知識も全くない初心者向けの本を紹介させていただきました。
投資初心者が何の知識もないままに投資を始めると、ほとんどの人は痛い目に合うと思います。
痛い目に合って、成長していくという考えもあるかもしれませんが、初めに最低限の知識を身につけておけば回避できる失敗もあると思います。
今回は、あくまでも私がおすすめする本ですので、これ以外にも良い本はありますので、是非、自分に合った本を見つけ、知識を得ましょう。
株式投資を始めるにあたり、ネット証券口座をまだ開設していない方は、
↓こちらの記事を参考にしてみてください。
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