2022年7月1日から、楽天モバイルが新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」に自動移行しました。
楽天モバイルは料金プランが１つしかなく、自動で更新されるという特徴があります。
ですので、旧プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」を利用していたユーザーでそのままのプランが良いと思っていても、自動的に新プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」へと移行される。
何が変わったのか。
新プランというぐらいなので料金体系に変更があり、簡単に言うと前のプランにあった月額0円となっていた枠が無くなりました。
これだけだとデメリットだけかと思いますが、それ以外にも、新プランでは楽天のポイントがたまりやすくなるような変更もあるとのこと。
そこで、新プランの概要についてまとめてみました。
前プランの「Rakuten UN LIMIT Ⅵ」についてはこちら↓
https://keisuketf-1.com/valuable-information/rakuten-mobile-un-limit-vi-kannsou/
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VII」の新料金プラン
料金体系について
前のプランでは、データ利用料が１GBまでなら月額0円・１～３GBまで月額980円（税込1,078円）で利用することができましたが、新プランでは１GBまでなら月額0円の枠が廃止され、データ利用料が０～３GBまで月額980円（税込1,078円）という料金体系になります。
それ以外の枠の3GB～20GB未満が1,980円(税込2,178円)と20GB～ 無制限が2,980円(税込3,278円)には変更はありません。
新プランで無料利用できる部分は無くなりましたが、それでも楽天モバイルの強みはあります。
それは、20GBを超過した場合に、データ無制限で100GBでも200GBでも月々税込3278円で利用できるという部分です。
現在、データ無制限のプランを提供しているのは、楽天モバイル以外では大手3キャリアのみですが、どの料金も楽天より高いです。
auは「使い放題MAX 5G／4G」というプランで月額7,238円（税込）です。様々な割引を適応したとしても月額4,928円（税込）で、ソフトバンクは「メリハリ無制限」というプランで月額7238円で同じように家族等の割引を適応したとしても月額4,928円（税込）です。
auとソフトバンクがなぜ同じ料金なのかは置いといて、最安月額4,928円（税込）プラス通話料金が別途かかるのであれば、大容量を利用する人にとって、楽天モバイルは新プランでも大容量データ利用料金は変わっていないので引き続き、継続するのが正しい選択かと思います。
既存ユーザーに対する無料期間について
既存のユーザーについて、いきなり0円で使えなくなるわけではなく、2022年10月末までの4ヶ月間は月間のデータ利用量が1GB以下の場合、7月・8月は利用料金が無料となり、9月・10月は楽天ポイントで還元され実質無料となります。
よって、既存ユーザーに対しては、10月までの最大４ヶ月間は、旧プランと同等の料金体系が維持されます。
かけ放題オプションの通話時間拡大
「Rakuten UN-LIMIT」の契約者向けアプリとして「Rakuten Link」が用意されており、このアプリを使用すると国内通話が無料となります。
この「Rakuten Link」アプリを使用しない場合のオプションとして提供されていた月額1,100円で国内宛の各通話最初の10分間が無料になる通話オプション「10分（標準）通話かけ放題」が、7月1日からは「15分（標準）通話かけ放題」となりました。
これで、月額利用料は1,100円が据え置かれたままで、無料通話の対象時間が10分から15分に拡大されます。
キャリアメール「楽メール」の提供開始
楽天モバイルではキャリアメールが提供されていませんでしたが、7月1日から「楽メール」としてキャリアメールの提供が始まります。
ドメインは楽天の独自ドメインの「@rakumail.jp」が利用できます。
私自身は楽天独自のメールアドレスを使うかは今のところ考えてはいないですが、ドコモやソフトバンクのキャリアメールに慣れていて、どうしてもキャリアメールが欲しいという人にとってはありがたい話かもですね。
楽天市場のポイントの還元率がアップ
2022年6月1日から楽天モバイル契約者に対して、楽天市場での買い物でポイントが＋1倍され、「ダイヤモンド会員」であればさらにポイントが＋1倍とされます。楽天カードなどのポイント付与とあわせると、通常のSPU特典と合わせると、付与されるポイント数は最大16倍になります。
これが楽天市場で買い物を結構する人にとっては大きいかもしれません。
ダイヤモンド会員であれば2倍ですからね。
まとめ
今回、2022年7月1日から自動移行された楽天モバイルの新料金プランの「Rakuten UN-LIMIT VII」についてまとめてみました。
新料金プランでは、１GBまでなら月額0円の枠が廃止され、データ利用料が０～３GBまで月額980円（税込1,078円）という料金体系に変更になったところが大きいですね。
まぁ、そもそも携帯電話料金をずっと無料で使用するという事には無理がありますよね。
しかし、20GBを超過した場合ではデータ無制限で何百GBでも月々税込3278円という料金に変更がなかった事はデータ通信を頻繁に行う人にとっては朗報です。
楽天市場のポイント還元がアップしたことも良い話ですし、１GBまで月額0円という枠が無くなった所で、３GBまで月額980円（税込1,078円）という料金も十分安いので、楽天モバイルを解約するかと言われれば、解約しないです。
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