株式投資初心者にもおすすめのネット証券会社について
新型コロナウイルスの影響もありステイホームをせざるを得ない状況で、株式投資を始める人が増加しているそうですが、まず、株取引を始めるには証券口座を開設する必要があります。
そこで、株式投資初心者が初めて証券口座を開設をする時、どこの証券会社を選べばいいのか分からないと悩む人がたくさんいるかと思います。
そこで、このページでは、株初心者におすすめしたいメイン口座にもサブ口座にもなるネット証券を人気の理由と共に紹介していきます。
ネット証券とは
そもそもネット証券とは、「オンライン証券」とも呼ばれており、実店舗を持たずに主にインターネットで株など取引を行う会社を指します。
インターネット上で取引を行うので、パソコンからもスマートフォンからも株取引が可能です。
さらには、実店舗を持たないため、取引手数料が安く設定されています。
また、ネット証券は投資をするにあたって必要なデータや情報を得るための便利なツールが準備されており、無料でかなりの情報を得ることができます。
投資にとって情報はかなり重要になりますので、複数のネット証券口座を開設するのもありですね。
これが、ネット証券を利用するメリットですね。
株式投資初心者におすすめのネット証券
いくつかあるネット証券会社の中で、株式投資の初心者におすすめのネット証券は以下の5つです!
ネット証券を選ぶ際に参考にしてみてください。
楽天証券 普段から楽天市場を利用する人には特におすすめ!
楽天証券は、楽天市場で有名なインターネット関連サービスを展開している「楽天」によるネット証券です。
普段から、楽天市場で買い物を行ったり、買い物で楽天カードを使用する人には、ポイントアップ等のお得になるサービスや特典がありますので、楽天証券の口座を開設しておくべきです。
さらに、楽天銀行口座も開設し、マネーブリッジ(銀行口座と証券口座の連携サービス)を行うと、銀行普通預金の金利が5倍の0.10%(税引前)になります。
銀行口座と証券口座が連携されるので、買い注文時の証券口座不足分を銀行口座から自動入金(スイープ)できるようになります。
資金を移す手間が省けるので便利ですし、入出金時の手数料は無料です。
さらに、ハッピープログラムにエントリーすると、楽天ポイントも貯まります。
楽天ポイントアップ関連で言うと、楽天ではSPU(スーパーポイントアッププログラム) というのがあり、楽天証券で楽天ポイントを使って投資信託を購入すると楽天市場でのポイントが+1倍となります。
このように楽天ポイントを使って投資をすることもできます。
楽天証券は普段の生活で楽天のサービスを使用している人にとっては、かなりお得になるサービスが多く、口座開設は必須といえます。
取引手数料に関しても、54円~1,050円(税込)と比較的安く設定されています。
それ以外の証券会社としてのサービスも充実しており、日本株はもちろん、米国株等をはじめとした外国株、投資信託、IPO、ロボアド、iDeCoやNISA等、かなり充実した商品とサービスがあります。
「マーケットスピード」というPCツールや「iSPEED」というスマホアプリも使いやすく、銘柄の情報を見たり、株取引するのに便利です。
また、口座開設数も500万口座を超えており、取扱い銘柄やサービスも増えてきており、総合的にどんどん良くなってきています。
株取引が初めての方にも使いやすく、かなりおすすめの口座です。
SBI証券 口座開設数業界No1!
私が最初にネット証券口座を開設したのが、SBI証券でした。
ネット証券口座開設数No1を誇るネット証券最大手で、初心者から中上級者まで使いやすいネット証券です!
メイン口座にしているという人は多いのではないでしょうか?
SBI証券のおすすめのポイントは、取扱い商品やサービスが豊富であり、売買手数料がとにかく安い!!
手数料はスタンダードプランとアクティブプランの、この2つプランがあります。
アクティブプランであれば、最大で1日100万円以内であれば「売買手数料0円」で取引できます。
100万円以上であれば、200万円までは1,278円、200万円以降は100万円増加毎に440円ずつ増加となります。
スタンダードプランは1注文の約定代金に対して手数料がかかりますが、3,000万円以上の取引であれば取引手数料1,070円(税込)の定額となるので、大口の取引をする人にはこちらがお得となります。
初心者の方は1日100万円以上となる日はそうそうないと思いますので、アクティブプランを選ばれる方が多いと思います。
手数料以外にもおすすめのポイントとしては、取扱商品やサービスが豊富です。
日本株だけでなく、米国株や中国株等の外国株、債券、投資信託等の商品が豊富に揃っています。
また、IPO銘柄(新規上場株)も業界トップクラスで、IPOの抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貯まり、次回の銘柄でチャレンジポイントを使うことで当選確率が上がるというサービスがあります。
それ以外でも、金・銀・プラチナ、FX、ロボアド、NISA、iDeCo等々、ラインナップは業界トップクラスです!
松井証券 歴史・実績のある老舗証券会社
松井証券は、大正7年創業の100年以上の歴史を持つ老舗証券会社で、老舗ながらも、様々な業界初のサービスを行っております。また、日本で初めて本格的なインターネット取引を導入した証券会社です。
松井証券のおすすめポイントは、1日50万円までの取引なら、売買手数料が無料というところです。
また、25歳以下なら国内株の売買手数料が完全無料と若年層にとってはかなりお得になります!
ちなみに、単元未満株の取引手数料は、約定代金×0.5%(税込0.55%)(最低手数料なし)です。
また、投資信託の販売手数料は無料とこちらもお得です。
また、 「一日信用取引」はデイトレードならば、新規建て、返済手数料が無料であり、買い方金利は約定金額が100万円未満であれば1.8%で、100万円以上ならば金利は0%になり、デイトレコストは業界最安水準となっています。
デイトレーダーにはかなり良いサービスです!
また、「松井証券 株アプリ」というスマホアプリがあり、こちらも初心者でも使いやすいです。
老舗の証券会社だけあって、様々なサービスがなされており、株取引初心者から上級者まで幅広い層に支持されている証券会社です。
DMM株 手数料が業界最安値水準!
DMM株は、1取引ごとの手数料が比較的安い証券会社です。5万円以下の取引手数料は55円となっており、取引回数がそれほど多くないユーザーは選択しに入ってきます。
また、25歳以下は現物取引手数料が全額キャッシュバックされ、実質0円で取引できます。
米国株式の取引手数料は、約定代金にかかわらず一律0円となっており、米国株の取扱数はそれほど多くはないですが、それなりに銘柄はそろっているので、米国株の取引きを考えている人にもおすすめです。
スマホアプリ『DMM株』は、『かんたんモード』が搭載されており、初めて株取引をする初心者にやさしく作られています。
難しい用語や、複雑な操作が一切なく、初心者の方でも安心して使える株取引アプリです。
また、株取引に慣れてくれば『ノーマルモード』へ切り替えることも可能です!
LINE証券 少額投資から始めたい方におすすめ!
LINE証券は、SNSアプリの「LINE」が手掛けるサービスです。
LINE証券は単元未満(1株単位)で株を購入できるため、少額投資から始めたい方にはおすすめのネット証券です。また、投資信託は100円から投資できます。
LINEアプリから手軽にアクセスすることができ、LINEポイントを使い投資信託への投資も可能です。
現物取引の買付手数料が0円で、売却時にはじめて手数料がかかります。
手数料は業界最低水準ので取引が可能です。
マネックス証券 米国株取り扱い数No.1
マネックス証券は投資商品豊富です!
米国株の取扱数が豊富なので、米国株取引をしたいという人には特におすすめです。
投資信託について、取り扱い数がSBI証券や楽天証券より少ないですが、100円から購入可能で、手数料が無料となっています。少ないといっても1,200銘柄ほどありますので、問題のない数です。
国内株は100株単位での売買ですが、マネックス証券でも1株から購入することができます。
マネックス証券は、IPO(新規公開株)の取り扱いが豊富です。それだけではなく、100%完全平等抽選となっており、公平な仕組みになっているようです。
というか、他の証券会社のIPOは公平な当選ではないのか?という疑問ですが、調べたところ、IPOはどうやら完全に公平な抽選ではないということのようです。よく分からんけど。
ただ、マネックス証券は公平だと謳っている以上は、初心者にも当選チャンスがありそうですね。
また、マネックス証券の国内現物取引の手数料は比較的安く設定されており、取引毎手数料コースか1日定額手数料コースの2つのコースがあります。
初心者の方は、取引毎手数料コースで良いと思いますが、どのような投資を行うのかによるので、マネックス証券の公式サイトを参考にしてください。
ネット証券を選ぶポイント
初心者がネット証券を選ぶポイントは、どのような投資を行う予定かで決めることです。
月にいくら投資することができる資金があるのか、株式投資をしたいのか投資信託等に積立て投資を行うのか、等々、考え方や投資スタイルにより、ネット証券選びのポイントが変わってきます。
とは言っても、いきなり何百万円の取引をするという初心者の方はいないと思います。
迷ったら今回ご紹介した5社の中から選べば無難だと思いますので、ご参考にしていただければ幸いです。
また、証券口座を複数の証券会社で開設している人も多いので、複数のネット証券で口座を開設するのもありですよ。
1株から買えるミニ株投資については下記を参照してください!↓
コメント