世間では、10月19日に日本経済は円安で一時150円に迫る一時149円40銭をつけましたが、150円台になるのも時間の問題でしょうね。
為替相場も大変な事になってますが、個人的にプライベートが忙しくて、株価も不安定なのもあり、長期投資でほったらかしにしてるだけとなっています。
多少減りましたが、まだまだ含み益にはなっているので、気にしてないです。そのうち上がるでしょう。
そんな事よりも、今日はプロ野球のドラフト会議ですね。
個人的にはプロ・アマ問わず野球がすごく好きなので、ドラフト会議もかなり注目しています。今回のドラフトは不作という事を言う人もいますが、個人的にはそうでもないと思っています。
ここからは、私が阪神ファンなので阪神に入って欲しい選手を中心に独断と偏見で記事にしてます。誰も興味ないと思いますが、書いておきたいだけです。すみません。
まさかの9球団がドラフト1位を公表
今年、異例だったのが、9球団がドラフト1位指名する選手を公表した事ですね。
しかも、9球団とも違う選手を挙げたという・・・。
これ、事前に話し合いでもしたんちゃうんか?という感じですね。
それとも早い者勝ちみたいな感じにはなるが、被らないように確実に選手を獲れるよう、各球団、別の選手を指名するように動いたって事でしょうか。
ということは、公表していない3球団は狙っている選手が公表しているどこかの球団と被っているということなのかもしれないですね。
とりあえず、公表している球団は、セリーグはヤクルト、巨人、広島、中日の4球団、パリーグはオリックス、ソフトバンク、西武、楽天、日ハムの5球団ですね。
選手は下記です。
・ヤクルト 吉村 貢司郎(東芝・投手)
・巨 人 浅野 翔吾(高松商・外野手)
・広 島 斉藤 優汰(苫小牧中央・投手)
・中 日 仲地 礼亜(沖縄大・投手)
・オリックス 曽谷 龍平(白鴎大・投手)
・ソフトバンク イヒネ・イツア(誉・内野手)
・西 武 蛭間 拓哉(早大・外野手)
・楽 天 荘司 康誠(立大・投手)
・日本ハム 矢沢 宏太(日体大・投手)
阪神の1位指名選手は誰になりそうか?
甲子園を沸かせた高松商業の浅野選手に、阪神も1位で行きそうな感じですね。
もしくは、阪神のスカウトが熱心に視察していた白鴎大学の曽谷選手か、岡田新監督の早稲田大学の後輩にあたる蛭間選手も可能性としてはあります。
岡田新監督が、「占いが良ければ自分が引くとか、今までは左手で引いていたが、今回は初めて右手で引く」とか言っていましたし、くじになる事が分かっているかのような口ぶりなので、10月19日の前日時点では浅野選手でなかったとしても公表しているどこかの球団と指名が重複しているのかもしれません。
個人的には、将来性豊かな高校生の野手を1位指名をして欲しいですね。
阪神という球団は、投手は下位指名でも上位レベルの選手と遜色ない選手に育てているので、高校生でないにしても、ここは野手に行って欲しいです。
おそらく、これまでのマスコミの報道を見る感じでは、浅野選手でしょうね。
個人的には、大阪桐蔭の松尾選手か飛距離は間違いなくプロでもトップの日本航空石川の内藤鵬(ないとうほう)選手、京都外大西の西村瑠伊斗(にしむらるいと)選手の3選手でも浅野選手と遜色ないと思います。というか、個人的には内藤選手が欲しいです。
浅野選手も含めたこの4選手の内、二人とれたら個人的には最高のドラフトになります(あくまでも個人的にです)。
特に内藤選手は今の阪神にはいないタイプの選手なので、指名して欲しいです。ポジションはサードなので、育成が成功すればヤクルトの村上選手や西武の中村剛也選手のようになる可能性があります。
かなりロマン枠にはなるので、失敗する可能性もありますが、体の大きい右打ちのサードはかなり欲しい選手ですね。まぁ、岡田新監督は佐藤輝明をサードで固定すると言っているので、指名しなさそうではあるのが残念ですが・・・。
大阪桐蔭の松尾選手は、野球エリートでシンプルに野球センス抜群ですね。
中学まではショート兼投手をしており、ボーイズ日本代表で世界大会に出場。
名門・大阪桐蔭に進学し、1年秋からキャッチャーを始めて、その後3番キャッチャーで全国制覇。強肩・強打の右打ちの選手で、キャッチャーで育てるも良し、内野手としてショートに再転向させて育てるも良しという、野球センスの塊みたいな選手です。
育成が成功すれば、キャッチャーでは前阪神監督の矢野選手のような3割20本ぐらいの成績を毎年残す選手になりそうですし、ショートでは巨人の坂本選手のような打率もホームランもある選手になる可能性がありますね。
ただ、いろんなポジションのできるユーティリティーな選手で終わる可能性もありますね。
それでも重宝する選手にはなりそうです。
西村瑠伊斗選手は、甲子園に出場していないので一般的な知名度は落ちるのですが、関西では関西ローカルのマスコミに取り上げられるぐらいかなり良い選手です。各球団のスカウトほとんど全員が、バットコントロールが天才だと評価しています。また、パンチ力もあるので、育成成功すれば、吉田正尚選手や西川龍馬選手のような選手になる素質は十分にあります。
大学生で言えば、中央大学の森下翔太選手、慶應大学萩尾匡也選手、があるかもしれません。
中央大学の森下選手は、中日の立浪監督がかなり褒めていたので、中日が2年続けて野手1位指名もあるのかなと思っていましたが、沖縄大学の仲地選手と公表したので、中日はおそらく2位指名でもウェーバーなので残っていると判断したのかもしれませんね。
阪神はないと思っていましたが、江越選手を日ハムへトレードに出したので、外野手の指名は誰かはするはずなので、西武が蛭間選手に1位でということであれば、阪神が浅野選手に行ってクジを外したと仮定するとハズレ1位で森下選手。萩尾選手というのもあると思います。
森下選手も萩尾選手もどちらも強打の外野手なので、好みで指名ですね。
ただ、萩尾選手は慶應大学なので伊藤隼太二世になりそうな気しかしないですが(おそらく阪神ファンのほとんどがそう思うはず)、もし指名されれば、高橋由伸選手のようになってほしいです!
2位以降の指名選手について
ここからは個人的に2位以降で阪神に入ってほしい選手を簡単に挙げていきます。
当たり前ですが、先ほどの1位でとれれば良いと挙げた松尾選手、内藤選手、西村選手、森下選手、萩尾選手あたりが2位以下で残っていてとれれば最高です。
それ以外は下記です。
高校生
天理高校の戸井零士(といれいじ)選手。
180cm85kgの大型ショート。ショートのポジションで大きいのがあるというのはやっぱり魅力大ですよね。大阪府出身で天理高校なので、是非指名してほしい。阪神ではなく、オリックスが指名しそうな感じがします。
佐伯鶴城高校の古川雄大(ふるかわゆうだい)選手。
九州のギータと呼ばれていて、186cm90kgの俊足・強肩・強打の身体能力の塊の外野手。ただし、打撃が荒削りでプロではやるには課題は多そうなタイプ。身体能力の塊でロマン枠だった江越選手が日ハムに行ってしまった今、新たなロマン枠として是非、指名してほしい。江越ロスに陥っている阪神ファンのためにも。
近江高校の山田陽翔(やまだはると)選手。
1年の時から注目されていた野球エリートで、投打で甲子園は沸かしてきたこの世代を代表する選手。打者でも投手でも全て80点みたいな印象で最近のドラフトの記事では上位であまり名前が挙がってこないですが、間違いなくセンスは抜群で疲れていても怪我をしていても一人で投打で近江高校を引っ張る姿を見て、メンタルもかなり強い選手だという印象があります。まだまだ伸び代はあるので、プロでもその勇姿を見せてほしいです。
ストレートもそこそこ速いし、ツーシーム・カットボールも良いので、2年目のシーズン中盤ぐらいで1軍ローテに入ってきてもおかしくないとは思っています。
京都国際高校の森下瑠大(もりしたりゅうだい)選手。
高校2年の時に、投手として夏の甲子園で初出場でベスト4に入る活躍は圧巻でしたね。この時点では、間違いなく1位でないと獲れない選手と思っていましたが、コロナ感染やらヒジの故障やらで3年時は不調で評価をかなり落としました。
不調の原因が何か分かりませんが、阪神には1学先輩で甲子園でバッテリーを組んだ中川勇斗捕手がいるので、阪神に入って復活ということもあり得なくはないかと思います。
大学・社会人
天理大学の友杉篤輝(ともすぎあつき)選手。
171cm68kg、足がかなり早く・守備も堅守のショート。守備と足は即戦力レベル。課題はバッテイングかと思いますが、大学通算3割6分と打っています。リーグのレベルは差し置いて3割6分はかなりすごい数字なので、プロでもいきなり3割近く打ってもおかしくないと思います。俊足なので内野安打もありますし。おそらくドラフト2位あたりで消えるとは思います。
立教大学の山田 健太(やまだ・けんた)選手。
大阪桐蔭高校時代に根尾昂(中日)、藤原恭大(ロッテ)、柿木蓮(日本ハム)、横川凱(巨人)の高卒でプロ入りした4人とともに甲子園春夏連覇を達成したメンバーの一人。183cm85kgと恵まれた体格の強打のセカンドです。しかし、セカンドの守備には不安があります。大学ではファーストを守ったりもしているので、その辺りをどう評価するかですね。大阪桐蔭の先輩で楽天の浅村選手のようにホームラン30本で100打点ぐらいしてくれればOKですが、とりあえずは守備を鍛え直さないといけないですね。
個人的には大阪桐蔭時代の6番で勝負強いバッティングのイメージが残っているので獲得してほしい選手ではありますが、阪神は同じタイプの直球破壊王子こと渡辺諒選手を日ハムからトレードで獲ったので指名はないかもしれないですね。
亜細亜大学の田中幹也(たなかみきや)選手。
俊足・好守のショート。166cm64kgと小柄で、先ほど挙げた天理大学の友杉篤輝選手と同じタイプの選手。友杉選手をリストアップしている球団は田中選手もリストアップしていて、どちらかが獲れれば良いと思っているはずです。どちらも足と守備は即戦力です。
NTT西日本の平良竜哉(たいらりゅうや)選手
170cm78kgと身長は高くないですが、強肩強打のセカンド。
特にバッティングは見たら分かるやつです。満振りのフルスイングです。当たれば飛んでいきます。好きな選手はメジャーリーガーのアルトゥーベというだけのことはあります。
個人的には大学・社会人の内野手で一番魅力を感じる選手です。3位ぐらいでどこかの球団が指名してもおかしくはないと思います。
他に内野手として立正大学の奈良間大己選手と明治大学の村松開人選手がいます。この二人は高校時代から有名だったので間違いなく実力はあると思いますし、順位縛りが無ければ、どこかの球団が指名するはずです。
大阪ガスの河野佳(かわのけい)選手。
広陵高校時代から注目されていた投手。大阪ガスへ行ってからも順調で高卒2年目の昨年はJABA主要大会で6勝0敗、防0.21(1位)で投手ベスト9に輝いた。今年は昨年ほどの輝きはないにしても良い投手であることは間違い無いですね。
大阪経済大の才木海翔(さいきかいと)投手。
181cm86kg。マックス153キロの伸びのあるストレートに、スライダー、フォーク、カーブを投げる。阪神にはすでに才木という名前の投手がいるので、もし指名されれば、才木コンビで頑張ってほしいです。
まとめ
今年もドラフトが楽しみです。公表された1位指名で有名どころの投手が指名されていたので、2位以下の投手指名はスカウトの腕の見せ所となりそうです。
2位以下の野手は似たような選手が多いなという印象ですね。
個人的には、日本航空石川の内藤選手が欲しいので1位で行っても良いと思いますが、おそらく阪神は1位で高松商業の浅野選手指名になりそうなのでクジで浅野選手を引き当てて、さらに、2位で日本航空石川の内藤選手か京都外大西の西村選手のどちらかを獲れれば最高のドラフトです。日ハムがよくやる有名高校生指名のミーハードラフトになりますが・・・。
とにかく、どの選手がどの球団にいくのか楽しみです。
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